中学生日記「女だから・・・」 [NHK教育]

1990年に放映された「中学生日記」からです。

主人公は久美子という女子生徒です。
久美子は、何事も「女だからできない」と、はじめから諦めてしまっています。

女子の体育の時間。たまたま教師の高山先生が不在だったため、自習になります。

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競技は走り幅跳び。「一生懸命やるの、だっせ~」と、手抜きをして跳びます。当然、記録はひどいものになります。

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後日、高山先生はその手抜き振りを烈火の如く怒ります。放課後に生徒たちを残し、「まともな記録が出るまで、帰っちゃダメ。跳べた者から帰ってよし」と、鬼の指導です。

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みんな次々にまともに跳んで、帰って行きます。それでも久美子は「やだよ~なんで女子がまともに幅跳びやらなきゃならないの」とゴネます。

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最後に一人残ってしまった久美子。ようやく、一生懸命になる事の大切さを教えられ、全力で幅跳びに挑戦するのでした。

「女子はおしとやかに」という、昔の日本人の価値観を裏返しに解釈して、「女子だから」と手抜きをしている人がいましたね。今もいるのでしょうか。
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コメント 4

とんち番長

この話は見たことがあります。
何事もほどほどに済ます女の子の生き方に、多少共感しないでもありません。
by とんち番長 (2010-07-04 14:31) 

毒男

そういえばプールの授業を見学にした女子が多かったです
by 毒男 (2010-07-04 20:50) 

Sei

とんち番長さん
「何事もほどほどに」も一つの生き方かもしれません。

でもせっかくの「一度きりの人生」なので、手抜きしないほうが・・・
by Sei (2010-07-10 09:57) 

Sei

毒男さん
生理を理由にプールを見学してた女子は私の学校にも大勢いましたよ。
単に泳げなかったとか、水着が恥ずかしいとかを生理のせいにしていた人もいたようです(笑

by Sei (2010-07-10 09:58) 

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