視聴覚カタログなど

今日は、いつものように番組やビデオの紹介ではなく、視聴覚ビデオのカタログなどのスキャンを紹介します。

一般に、学校教材の視聴覚ビデオは非常に高価で手が出ないのですが、カタログは請求すればタダで送ってもらえました（最近はどうなのかわかりません）。視聴覚カタログを眺めるのも、一つの楽しみです。


まずは、学校教材の大手・学研の「映像ソフト目録」をめくってみます。


これは保健の教材ビデオです。左側の「包帯法」は以前、記事でご紹介しましたね。


「バトンはＶサイン」は、道徳の教材です。非行少女が、リレーを通じて友情を知る、というストーリー。タイトルはなにやら「サインはＶ！」に似ていますね。


ビデオばかりでなく、ＬＤ（レーザーディスク）での教材もありました。価格を見てもらえればわかるように、非常に高価なものです。


次に、学研と同等の学校教材大手・内田洋行の学校教材を紹介します。


視聴覚教材ばかりでなく、こんな測定器具も扱っています。


ビデオは「ソフト教材」というページにまとめられています。


「中学校保健体育　器械運動」というシリーズを最近まで扱っていました。マット運動のモデルの生徒は、広江さんという生徒さんですね（ゼッケンに名前が書いてあります）。ビデオの中では、なぜかこの写真と異なり、ハチマキにシャツ出しブルマ姿で活躍しています。


こちらは保健のビデオです。「生活のリズム」は大切ですね。


最後に、ビデオカタログではありませんが、月刊「視聴覚教育」から。


こんな広告が載っていました。今のカメラと違い、かなり大きくて無骨なデザインです。


ＶＨＤビデオディスクによる教材です。学研は、ビデオ・ＬＤ・ＶＨＤと、様々な媒体で教材を出していたようですね。


テレビの中でポーズをとるのは、以前「学研ビデオ中学校器械運動「跳び箱運動」」の記事の中で紹介したポニーテールの美少女・野田さんです。こんなところにも出ていたんですね。

ブルマー姿で躍動する教材ビデオは、2000年頃まで販売されていたようですが、最近はすっかり姿を消しました。ですが、図書館に行けばまだ昔のビデオを保管・貸し出ししてくれるところが結構あるようです。