TVK教育の窓「体力つくりで心身を磨く」

基礎体力作りを大切にし、施設設備の充実と活用に取り組む神奈川県立住吉高校の皆さんを紹介します。1981年制作。

8月に更新以来、本業の方が多忙だったため、少し時間が空いてしまいました。約4ヶ月ぶりの更新となります。ブログというものは・・・まあ、やってもやらなくてもどうってことない代物です。なので忙しい時期には優先順位は低くなりますね。幸い今年は無事に正月が迎えられそうな見通しになりましたので、書いてみることにします。



今日ご紹介するのは、スポーツトレーニングルームで体力作りに励む住吉高校の皆さんです。



私の世代だと、「トレーニングルーム」と聞くと、「成人が減量のために通うスポーツクラブ」を連想してしまいます。まさか高校生の人達が減量に励む必要はないでしょうけど、この高校は1981年の時点で、先進的なスポーツ器具をいち早く取り入れていたようです。




腹筋マシン。と行っても、単に斜めに寝転ぶ台と、足首を固定するバンドがあるだけだと思います。この程度の設備なら、私の中学にもありました。



これはウエイトトレーニング用の器具です。これは、確かに普通の高校には置いてありません。



ベンチプレス。エンジ色のジャージを来た生徒さんが、仰向けに寝転がって重りを上げています。ジャージを着ていることから想像すると秋～初冬あたりでしょうか。



でも下はブルマーなんですね。その方が動きやすいからなんでしょうねきっと。



こちらは足の筋肉を鍛えるマシンです。



各自で「トレーニングカード」に運動した実績を記入して管理する仕掛けになっているようです。このあたりは、町のスポーツクラブと同じですね。多分、現代の機器なら自動的に体力グラフを記入してくれたりするのですが、これは80年代初頭なので、まだそんな機能を有した機器はありません。




生徒達が思い思いに、トレーニングルームで運動する様子。楽しそうです。



高校のトレーニングルームの様子は、おそらく初冬の撮影と思われますが、熱気と汗の匂いが感じられました。