1970年『昭和45〜47年』頃の西脇中学校体育祭 [youtubeから]

youtubeから、1970年ごろの兵庫県西脇市立西脇中学校の体育祭の映像をご紹介します。

2023年も2月になりました。今が一年で一番寒い時期ですが、あと一ヶ月もすれば春が到来します。あと少しの間、健康に留意して過ごしましょう。



今日ご紹介する映像は、youtubeにuploadされている1970年ごろの兵庫県西脇市立西脇中学校の体育祭の映像です。

「フジカシングルエイト」という、片手で撮影できる8mmカメラとして70年代当時よく使われていた8mmmフィルムからデジタル化されており、音声は無音です。
音声はありませんが、カラー化された映像は、当時の様子を知るのに十分な情報量だと思います。

兵庫県のほぼ中央に位置する西脇市は、古くから播州織で知られた街で、著名な現代芸術家・横尾忠則を輩出したことで知られています。西脇市で織物が発達した理由は、当地が加古川・杉原川・野間川の3つの河川に隣接し、織物の染色に不可欠な水資源に恵まれたからです。
水が育む文化、これからも大切にしていきたいものです。
コメント(2) 

コメント 2

匿名

おはようございます。貴重な昭和映像ありがとうございます。まずカラー映像であることに驚きます。この時期の体育祭映像はほとんど白黒と思うのでかなり高価な機材だったと思います。
映像の生徒さんは昭和30~32年生まれということで現在60半ばになります。今の岸田首相が中1の時と考えると歳月の流れを感じます。そして西脇というと私は全国屈指の駅伝名門校・西脇工業を思い出します。その意識もあって映像の生徒さんが皆、脚が速く見えてしまいます。今は駅伝の街として知られていますよ。
時代は高度経済成長の中にあり、中学生も大人も活き活きとしていた頃ではないでしょうか。四方山と川と緑に囲まれ、走るのには絶好の環境と思います。首都圏のど真ん中で育った私には羨ましい光景です。
by 匿名 (2023-02-04 07:34) 

Sei

匿名様

コメントを頂き、有難うございます。
返信が遅くなり、大変失礼を致しました。

90年代半ば以降、ずっと日本は低成長を続けています。それを「成熟した社会」と形容する人もいますが、やはり高度経済成長期の活気が懐かしいですね。

日本の低迷は、ひとつにはいろいろな足枷が成長の阻害要因になっていて、そんな障害物が昔より格段に増えたことに一因があるように感じます。

少々粗野ながら、寛容の時代だった昭和も、決して捨てたものではありませんね。
by Sei (2023-02-07 22:11) 

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