高校バトン部

東京成徳学園高校のバトントワリング部のレポートです。
80年代中期に放送。

今日は80年代前半～中盤頃、NHK教育で放映された東京の私立女子高のバトントワリング部の紹介です。詳細な番組名（おそらく「高校時代」という番組と思われます）や放映年度が不明ですので、もしご存知の方がいらしたらご教示いただけると助かります。


名門のバトントワリング部の練習風景です。コーチやレポーターの服装から判断して、収録時機は晩秋～初冬頃と思われます。




バトントワリングは、バトンという小道具を如何にうまく操りながら、体の動きも綺麗に見せるかという種目で、新体操の「こん棒」の演技に共通するものがあります。




特に、バトンという手具が、慣れている生徒ならクルクルと綺麗に回すことができるのですが、なかなか見た目のように簡単ではありません。






バトンだけでなく、自分の身体も綺麗に動かしながら、なおかつ集団として調和の取れた美を表現するのは、並大抵の努力ではうまくいきません。必然的に練習量は増えていきます。


レギュラーになれなかった3年生にインタビューしています。
「レギュラーになれなかったのに、何故辞めないでまだやってるの？」
と辛いことを聞きますが、
「後輩たちを私達3年生が引っ張っていかなければならないので」
と答えています。


こちらの生徒さんも、ビジュアル的にはレギュラー間違いなしなのですが、惜しくもレギュラーの座を確保することができなかったそうです。




バトン部の生徒たちが、組体操のようにオブジェを構成しています。


下級生たちも加わり、バトン部全員でポンポンを手にダンスの練習です。


下級生たちのダンスを指導するのは、3年生のキャプテン・松坂さん。


名門校のキャプテンだけあって、責任感に富んだしっかりした受け答えをレポーターに返しています。





最後に、本番用の衣装であるレオタードでの練習風景です。
バトンを落としている生徒もいますが、最後はきっちりとポーズを決めました。

コメント 3

ここのコスチュームはそそられるコスでしたね。
以前、ここのバトン部にいた子と話したことがあります。
その子は短大の推薦をもらうためにバトンをしていたのですが、
結局推薦をもらえなかったそうです。同級生のバトン部ではない子から
「山本リンダみたいなカッコで踊ってたんだよ」とか言われていました。

by おやぢブル (2011-07-11 23:26) 

おやぢブル様
コメントありがとうございます。
ここのバトン部の方とお知り合いとは、うらやましいですね。
「山本リンダ」が時代を感じます。
「うらら～うらら～」の頃でしょうか。
バトン部やチアリーディング部は、部活の華という感じですね。
by Sei (2011-07-16 08:09) 

返信ありがとうございます。
この話をしたのは95年くらいですね。
卒業して別の学校の短大生になっていました。
山本リンダのリバイバルブームの後だから
知っていたのだと思います。

by おやぢブル (2011-07-20 00:17)