NHKビデオ教材「平均台運動」(その2) [内田洋行]
番組版「体育教室:平均台運動」と、教材版「平均台運動」の違いについて説明します。
「NHKビデオ教材」として発売された「体育教室」シリーズのうち、平均台運動での番組との差異について書いてみます。
普通は私はblogは週に一回、金曜日の夜に平日の業務を終わったあとで書くことにしています。
このところ、このシリーズについてコメントが盛り上がっているようでしたので、私も「便乗」し、いつもの1回/週、毎土曜日というサイクルを破って、今回は日曜日に記事を書いてみることにします。
「違い」と言っても、それ程たいした違いではありません。「教材版」の方があとで作られたと思われるため、重点的なシーンをスローモーションなどを使ってより丁寧に解説している部分があるということです(その代わり、番組版でのシーンのいくつかはカットされています)。
当時の中学校の授業が40~45分として、ビデオ説明に15分、残りの30分は実技、という構成にするためそのような編集をしたのでしょう。
まずは番組版「体育教室」平均台運動よりターンのシーンです。
少々画質が悪いのはご容赦ください。
次がビデオ教材版・平均台運動のターンのシーンです。
「よく出来た模範例」として、広江さんの演技が、脚部のクローズアップと、体全体の動きの二通りでスローモーションにより解説されています。
同じ素材を元に作られた番組版と教材版ですが、微妙な違いがわかりますね。
本当であれば、編集前のマスターテープの全貌なども知りたかったところですが、今となってはそれは不可能でしょう。
「NHKビデオ教材」として発売された「体育教室」シリーズのうち、平均台運動での番組との差異について書いてみます。
普通は私はblogは週に一回、金曜日の夜に平日の業務を終わったあとで書くことにしています。
このところ、このシリーズについてコメントが盛り上がっているようでしたので、私も「便乗」し、いつもの1回/週、毎土曜日というサイクルを破って、今回は日曜日に記事を書いてみることにします。
「違い」と言っても、それ程たいした違いではありません。「教材版」の方があとで作られたと思われるため、重点的なシーンをスローモーションなどを使ってより丁寧に解説している部分があるということです(その代わり、番組版でのシーンのいくつかはカットされています)。
当時の中学校の授業が40~45分として、ビデオ説明に15分、残りの30分は実技、という構成にするためそのような編集をしたのでしょう。
まずは番組版「体育教室」平均台運動よりターンのシーンです。
少々画質が悪いのはご容赦ください。
次がビデオ教材版・平均台運動のターンのシーンです。
「よく出来た模範例」として、広江さんの演技が、脚部のクローズアップと、体全体の動きの二通りでスローモーションにより解説されています。
同じ素材を元に作られた番組版と教材版ですが、微妙な違いがわかりますね。
本当であれば、編集前のマスターテープの全貌なども知りたかったところですが、今となってはそれは不可能でしょう。
2013-05-12 20:00
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コメント(7)
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一口に広江さんのファンと言っても、実に様々に好みの仕方が違っているんですね。興味深いです。
ちなみに自分は広江さんの土手と脚が大好きで、広江さんの正面からの生脚アップ(▼も)で何度でも逝ってしまいます。
by 広江ファン (2013-05-12 20:50)
その盛り上げるきっかけを作った者です。
主様、温かいお言葉ありがとうございます。
私はネットでも自分の思いをあまり打ち明けたことが無かったので、ここを発散の場に使わせていたいて大変感謝しております。
変な奴ですけど今後ともよろしくお願いいます。
教材はあまり変わっていないですか。
まあ、それが分かっただけでもスッキリしました。
私としては上がり・下りのシーン、生徒の演技の所はアフレコになっているので、あそこのリアル版があれば一番良かったんですけど。
側方倒立回転の時に一人一人に言及していたように、広江さんの所で、
「これは素晴らしいですね。中学生でここまでできる生徒はなかなかいないですね。」
なんて言ってたりして。
教育的観点からすれば、大学生の模範演技で十分説明していますので、生徒にもやらせておいたことを見せておけばいいという程度なんでしょう。
性癖が違っても広江さんをずっと見て来られた方の視点は参考になりますので、私たちの討論で何か不自然な点などありましたら、少しでもご指摘いただければ嬉しいです。
by ジュギョー (2013-05-13 01:15)
ジュギョーさん
盛り上げてくださってありがとうございます。
記事を追加してくださった管理人さんにも感謝いたします。
このターンのシーン。広江さんの演技に
「今までの中で、一番いいですね!」
と賛辞する先生の台詞が、教材版でもそのまま収録されているのは
いいですね。
(ついでに言えば、教材版でも普通に「広江さん!」なんて風に
名前を呼ばれているのがある意味スゴイです)
アフレコでない、リアル版のシーンは私も見てみたかったですね。
(ポーズの練習を生徒が大学生たちに個別指導されるシーンでは、
平均台の横に集音マイクが置かれて、どんな指導が行われているか
声が聞けたので、あんな感じで)
このターンの場面、広江さんが最初に失敗する瞬間に、「うぅっ!」という声が出ているということが以前ネットで話題になっていたことがありまして、今回「教材版」の方で、ボリュームを最大にして聞き取ったところ、初めて確認できました。
私、「女子に負かされたい」というM男ですが、時々「そんな女子の失敗で安堵したい」というS的心も顔を覗かせるという変な性癖がありまして、広江さんのターン失敗シーン(+声)は後者を満たすものであります。
by MT (2013-05-13 05:05)
ビデオ版の方がサービス満点なわけですね。
スローで映し出された生脚のアップ、最高のオカズです。
by 七市 (2013-05-14 10:38)
”教材”というジャンルである事を前提に撮影されている女子生徒の姿が、自分的には凄く馴染めるというか、雰囲気が楽しめるというか・・・。
by ヨット (2013-05-15 00:06)
ヨットさん
同感です。
教材として何年も使い回しにされる「素材」として、イラストの代わりの人型という意味では本来はモブキャラなんですが(=大多数の視聴者にとってはそんなところ)
あと、運動会や体育祭のシーンと違って、独特の緊張感?に包まれた空気の中、プロのスタッフのカメラワークで生徒一人ひとりの動きが的確に捉えられている、というのもかなりグッときますね。
by MT (2013-05-15 05:09)
平均台のターンのシーンは最も好きな場面の一つです。
次回はマット運動の解説をお願いします。
by 助三郎 (2013-05-17 06:13)