1972年10月8日(日) 運動会8mm [youtubeから]

1972年10月8日に行われた都立小山台高校の運動会の映像です。

北京冬季オリンピックも後半戦に入って来ました。どのような祭典でもそうですが、徐々に終末が近づいてくると寂しさも漂ってきます。前半の競技に参加された各国のアスリート達の多くは、既に帰国されていることでしょう。



今回も都立小山台高校の別の年度、1972年10月8日(日)に行われた運動会の映像をご紹介します。1972年10月当時、私はまだ小学校五年生でした。

こちらも前回同様8mmフィルムを元にデジタル変換(mp4)されています。
「突如1年の教室に3年が乱入し「カツ」を入れるところから始まっている」そうです。昔の高校では、応援団が幅を利かせて下級生をしごいていましたね。
コメント(2) 

コメント 2

匿名

おはようございます。
大変貴重な映像ありがとうございます。昭和29年~31年生まれの皆さんということで、ちょうど青春ドラマ全盛の世代になりますね。この時代の高校生映像はなかなか現存せず、極めてレアです。
80年代の高校と雰囲気が少々異なりますね。昭和特有のしごき根性主義を感じます。冒頭の応援団の気合注入(彼らの背中の柔軟性もすごい)や11:00のブルマ女子特訓にそれを見ることができます。生徒会とは名ばかりで応援団が幅をきかせていた時代かもしれません。
北京五輪の映像がコロナ禍の不安を払拭してくれます。選手たちの姿が縮こまった気持ちを開放してくれています。管理人様も御身大切になさってくださいね。
by 匿名 (2022-02-12 08:08) 

Sei

匿名様
おはようございます。
コメントを頂き、有難うございます。

私はこの歳になって思うのですが、日本で「精神論」が一番もてはやされた時期は、戦時中ではなく70年代のスポーツ根性物語全盛期のことだったのではないかと考えるようになってきました。
戦時中の記録をつぶさに研究すると、意外と精神論よりは現実的な物資の供給、兵站に心を砕いていたことがわかってきました。
太平洋戦争の敗因を「竹槍主義の精神論」で塗りつぶしていたのは、70年代の考え方ではないかと思うのです。でも逆説的に、この頃が実は日本の歴史の中で、本音では「精神論」を一番賛美していた時代ではなかったか、と。

オリンピックに出場する選手たちも、そんな精神論のくびきから解放されてから、メダルを獲得できるようになりました。昨日のスノボーの平野選手は見事でしたね。

北京五輪、いろいろ不可解な判定が続きますが、そんな気分を吹き飛ばしてくれる日本選手の活躍に注視して、感染対策も抜かりなく「令和の戦時中」を乗り切って生きましょう。
by Sei (2022-02-12 09:05) 

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