イカダ流し [CATV]

90年代の地域CATV局の自主制作番組からです。(97年度制作)

この映像は、以前「雨中のリレー」の記事でご紹介した河口湖南中学校の体育祭の模様です。年度は前の記事から2年後の1997年です。
2年経って大きく変わったことは、生徒のユニフォームがブルマーからハーフパンツに変わったことです。97~99年頃にかけて全国的に体育の服装が変わった時期でもありました。
この映像に映っている3年生の1クラスだけは、ハーフパンツでなくブルマーで体育祭に臨んでいます。動きやすいことから選択したのか、他のクラスより目立ちたいためなのか、はたまた真剣にスポーツをしていますという心意気なのか、理由はわかりません。

「イカダ流し」という競技は、一人の生徒が「渡し守」役となり、同級生たちの背中を次々と渡っていく、というものです。渡し守役が通過した生徒は再び列の前の方に並んで、通路を作らなければなりません。これを如何に早く渡りきるか、という団体のチームワークが問われる競技です。
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同級生たちの背中を渡る生徒は髪を二つ縛った生徒さんで、裸足で渡って行きます。一度背中から落下してしまい、また巻きなおしです。
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渡る役の生徒さんは、バランス感覚が求められます。体重が重いと敬遠されますので、比較的軽量の生徒さんなんでしょう。
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後方を見ると、他のクラスをリードしているようです。やはり動きやすい服装のおかげでしょうか。
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カメラの視線も気にせず、真剣に渡っていきます。
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一致団結して勝利を目指す生徒さんたちの姿は美しいです。
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