学研ビデオ中学校器械運動「平均台運動」その4 [学研]
学研の教育ビデオ「中学校器械運動シリーズ」の「平均台運動」その4です。
学研の教育ビデオ「中学校器械運動シリーズ」の「平均台運動」をご紹介するシリーズも、今回で最後となります。
前回は、ターンとポーズを学習しました。
今回は、上がり方と下り方、そして組合せの練習です。
まずは、平均台への上がり方の練習です。
平均台の端に踏み台を置き、そこへ向かって走りながら駆け上がります。
次は、平均台の真横から手をついて伸び上がり、片足を入れて台にまたがり、V字バランスのポーズを取りながら立ち上がります。
次も、平均台の横から手を突いて伸び上がったあと、両足を台の反対側に入れ、体を反らせた後台にまたがる姿勢になり、V字バランスのポーズをとって立ち上がります。
次は、平均台の横から両足で着台し、そのまま立ち上がります。
平均台の横から手をついて上がりながら、右足を大きく開いたポーズをとり、そのまま90度回転して立ち上がります。
平均台からの着地の練習です。
膝を抱え込むようにジャンプしながら着地します。
側方倒立1/2ひねり降り。側方倒立回転しながら、体を台の方向に向けるようにひねり、着地します。
最後は、組合せの練習です。
台の上で、大きく両足を交互に振り上げながら、ターンのあとポーズを取っている例です。
平均台運動は、基本的に女子の器械運動種目で、技の良し悪しだけでなく優美な動きが要求されます。その点で言えば「情緒豊かな芸術性が求められる種目」と言えるかもしれません。
学研の教育ビデオ「中学校器械運動シリーズ」の「平均台運動」をご紹介するシリーズも、今回で最後となります。
前回は、ターンとポーズを学習しました。
今回は、上がり方と下り方、そして組合せの練習です。
まずは、平均台への上がり方の練習です。
平均台の端に踏み台を置き、そこへ向かって走りながら駆け上がります。
次は、平均台の真横から手をついて伸び上がり、片足を入れて台にまたがり、V字バランスのポーズを取りながら立ち上がります。
次も、平均台の横から手を突いて伸び上がったあと、両足を台の反対側に入れ、体を反らせた後台にまたがる姿勢になり、V字バランスのポーズをとって立ち上がります。
次は、平均台の横から両足で着台し、そのまま立ち上がります。
平均台の横から手をついて上がりながら、右足を大きく開いたポーズをとり、そのまま90度回転して立ち上がります。
平均台からの着地の練習です。
膝を抱え込むようにジャンプしながら着地します。
側方倒立1/2ひねり降り。側方倒立回転しながら、体を台の方向に向けるようにひねり、着地します。
最後は、組合せの練習です。
台の上で、大きく両足を交互に振り上げながら、ターンのあとポーズを取っている例です。
平均台運動は、基本的に女子の器械運動種目で、技の良し悪しだけでなく優美な動きが要求されます。その点で言えば「情緒豊かな芸術性が求められる種目」と言えるかもしれません。
2011-08-27 05:00
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コメント(5)
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はじめまして。
初めて投稿します。このシリーズは台上に乗る女子の足元のきれいな
素足が見れて点が好きです。
平均台の場合滑り止めに粉をつける場合が多くて足の裏が汚れてる
ことが多いのですが、粉をつけないでやってるのか白い汚れはあっても
あまり汚れていない足の裏が間近のアップがあったりと平均台上の
特性を生かしてつぼを押さえてるなあと思いました。
「女子の器械運動」(新谷 鈴子 単行本 - 1981刊)という同じ様な
器械運動の図解本を持ってるので見ましたが、平均台運動の下り技
の着地に「セーフティマットを用いて行う」と書かれていてこの本の
平均台運動の着地はすべてセーフティマットを使ってますが、ここは2枚
重ねたマットだけ。素足で1m以上の高い台ですから相当な着地の
衝撃とマットが2枚重ねてるとはいえ下りる女子はマットのクッション
はあっても相当痛かったんではないでしょうか。
着地後のめり込み方からかなり軟らかい体操マットを使ってそうですが。
by konata (2012-01-06 21:23)
konataさま
コメントありがとうございます。
この番組を指導した中島光廣先生の著書「器械運動指導ハンドブック」には、
「平均台上では、支障のない限り裸足で練習するのが望ましい」
という記載がありますが、マットに関しては特に指定はされていません
(もちろん「安全面に配慮する」とは書かれています)。
高さ120cmの平均台から着地する際、どのぐらいの衝撃がかかるのか私には想像つきませんが、あまり厚いセーフティーマットを使用すると、(練習時はともかく)本番の演技では「ピタッと着地する難易度」の意味がなくなってしまうのかもしれません。
またコメントお待ちしています。
by Sei (2012-01-07 09:20)
ここに実技している生徒はかなり選ばれた生え抜きの選手のようです。恥ずかしそうなそぶりもなくきびきびと演技をこなしている印象を受けます。素足のきれいさもビデオ撮影上、かなり意識していたかと思います。こういう体操部の女子はともかく一般の女子生徒にとって男子の視線もあるかもしれない中でブルマ+裸足と指示されて演技するのって競技の性質上望ましいとは言え、恥ずかしさはなかったのか、今でも考えてしまいます。どちらにしても平均台や他の体操種目も現代のハーフパンツのようなカッコで実技しても見栄えがしない事は確かです。
by ミスター昭和 (2012-01-09 00:43)
ミスター昭和さま
こちらの学研ビデオ版では、かなり練習を積み重ねた後に撮影したらしく、演技は「自動車教習所の教育ビデオのように」キッチリとした演技を見せています。
今、別の記事で教育テレビ版も紹介していますが、そちらは「普通の生徒たちが親しみを持って見やすい」構成になっているので、レベルもまちまちです。
ブルマーが恥ずかしいという以前に、そもそも多くのスタッフに囲まれて自分の演技がカメラに収められる、という事柄の方が遥かに恥ずかしかったのではないかと想像いたします。
by Sei (2012-01-09 06:33)
確か当時体育教師が女子を並ばせて平均台の実技前に見せていたビデオは「これだったのでは?」と思っています。まさか、目の前で突然、30人近い女子がジャージとシューズ&ソックスを脱いで同じカッコするとは思わなかったのでかなり焦った記憶があります。なぜか唯一、体育教師が授業風景をビデオ撮影していたのが女子の平均台でした。この学研のビデオ同様、今思うと男子の視線+ビデオに囲まれさぞ緊張したことでしょうね。
by ミスター昭和 (2012-01-09 23:34)