中学校特別シリーズ「体育教室」平均台運動(その2) [NHK教育]

「体育教室」平均台運動の回から、歩行と走行の練習風景です。

前回のオープニングに続き、今回は茗台中学校2年生のみなさんによる平均台運動の「歩行と走行」の練習の様子をご紹介します。

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筑波大学体操部のモデルの模範演技のあと、指導の先生の「生徒諸君の、歩き方を見ましょう。上壁さん!」という声で、生徒のみなさんの練習が始まりました。

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平均台での歩行は、足の内側で平均台の側面を擦るようにして歩くことで、綺麗な姿勢を保ち真っ直ぐに進むことができます。
カメラは上壁さんの足の運びを捉えています。

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上壁さんは、美しい歩行ができました。

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続いて登場した斉藤さんは、足が平均台から離れてしまって、あまりよい歩行ができませんでした。

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続いて台に上ったのは小松さんです。横からのカメラが歩行する彼女を映し出します。

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両手を横に伸ばして、真っ直ぐ前を見つめながら歩く小松さんを、カメラがズームして捉えています。

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「小松さんは、よく台に触れていますね」と指導の先生に褒められながら歩行練習を終えました。

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「それでは走ってみましょう。軽く跳ぶように。はい、岩瀬さん」
マット運動や跳び箱運動で、いつも演技のトップバッターを務めた岩瀬さんが走行の練習を始めます。
走行は歩行より格段に難しく、彼女はバランスを崩しながらもなんとか走りきります。足が台に触れていないので、うまく走行ができませんでした。

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次は庄司さん。彼女も岩瀬さん同様、体を傾けながらなんとか走り終えました。庄司さんも、足が台に触れていないようです。

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前田さんの走る場面を、横からのズームアップカメラが捉えます。先生は「みんな下向いてますよ。下を向かないように」と注意していますので、上半身が映っていませんが、おそらく俯き加減で走っていたんでしょう。

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最後は末広さん。にこやかに笑顔をふりまきながらの走行ですが、やはり他の生徒たち同様に足が台に触れず、うまく走行ができませんでした。

次回は、ターンの練習をご紹介します。
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コメント 8

konata

素足の綺麗さが目立ちますね。もっとも平均台そのものがすべり止めの
粉をつけてない状態でやっていることもあるでしょうけど。
練習用に体操競技の平均台と同じ幅のサイズで足がなくて床(マット)に
直接すえるタイプがありますが、このタイプの平均台で使って練習は
昔の体育ではよく見られた光景です。
その後で使うであろう高い方の平均台を見るとマットの敷き方が片方は
台の横に敷いてあるマットだけ(おそらくそこから踏切板とかを置いて
上がる技に使うとみる)でもう一方は着地用でマットは2枚重ね
(横に敷いてあるマットの捲れ上がりからロングマットを台の足の方で折り
曲げて2枚重ね)なので下り技は学研のと同じく2枚重ねの方に下りるか
実演の大学生は2枚重ねのマットだけで生徒は跳び箱運動と同じで
上にセーフティマットを置くのかになるので下り技まで楽しみです。
by konata (2012-01-14 19:56) 

トドラー

平均台の走行は、走りながら重心を保って真っ直ぐに走らなければならないので、歩行より格段に難しそうですね。
by トドラー (2012-01-14 21:05) 

Sei

konataさま

仔細な観察をありがとうございます。
こういった平均台のセッティングは、生徒のみなさんが自分たちで行ったんでしょうね(スタッフも手伝ったかもしれませんが)。
跳び箱で使ったセーフティーマットが果たして使われたかどうかは、次回以降の記事でご確認ください。
by Sei (2012-01-15 09:27) 

Sei

トドラーさま

走行のシーンでは、誰もうまく演技できていないですね。
体が傾いて、足が平均台から離れてしまうようです。
前回の記事で紹介したOP冒頭のシーンで、体育模範生の広江さんでさえ走行には苦戦した様子をお伝えました。
by Sei (2012-01-15 09:30) 

スケバン警視

上壁さんは、その後ドラマに出演されてましたね。
by スケバン警視 (2012-01-17 08:05) 

konata

自分の中学当時の同級生に自分が通っていた中学校で女子の
体育の教壇に立っているのがいるので、こういうサイトで見たけどと
これを見て聞いてみました。
中学の体育授業だと男女別になりますし、同じ学年の2クラスが同じ
時間でもあるので、特に女子のみの体育の平均台運動は2クラス
合同でやってしまいます。
台の設置とかは先生と女子のみんなとでやりますが、セッティング
だけで5分くらいはかかる。平均台が結構重いし、マットの枚数が
半端でないんで。
敷くマットは約4~6枚で、台の横に1枚ずつ(短いサイズの場合は2枚
ずつ繋いでの4枚で敷くがロングを1枚敷きが普通)と台の端は着地を
考慮して2枚重ね又はロングの2つ折りで重ねて敷かせます。
写真のと同じような形ですね。
着地する所は1箇所と決めてセーフティマット(教師向けの体育の教本に
も敷くことは書かれてるので)を敷きます。マット自体に裏面に滑り止めが
ついているので上に敷いても着地であんまりずれたりしません。
1年生での授業とかで初めて高い台でやらせる場合は台からの落下を
考えて台の下にもセーフティマットを敷くことがあります。
1年生とかの場合はいきなり高い台でやらせないのが普通ですけど特に
最初に高い台で挑戦させるときは特にびくびくしてやってました。
バランスが悪く、高い台の恐怖心から打ち勝つのが授業そのもののようです。
次回以降は歩行・ターン系・ジャンプ系で最後は開始・終末技の流れ
でしょうけど、記事を期待したいと思います。
やはり教壇に立ってる目でいくと「ああこの人はこうやってやってるんだ」と目が
行ってしまいますね。
by konata (2012-01-18 15:06) 

Sei

スケバン警視さま

ここに出演している生徒さんたちのその後のことは存じませんし、このブログの本意でもありませんのでそっとしておいてあげましょう。

by Sei (2012-01-21 11:16) 

Sei

konataさま

指導する先生によって、マット等の備品構成には差があるというお話ですね。

低い台に比べ、高い台は緊張もさぞ高まったことだと思います。その上、撮影のための照明やカメラに囲まれながらの演技ですので、なかなか思い切った演技ができなかったのではないかと推察いたします。
by Sei (2012-01-21 11:19) 

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