中学校特別シリーズ「体育教室」平均台運動（その６）

「体育教室」平均台運動の、組合せの演技の練習風景です。　

平均台運動の個別の技の練習を経て、いよいよ組合せの練習に入ります。
モデルの筑波大学生体操部の模範演技を見た後、生徒のみなさんの演技が始まります。


「最初は低い台でやってみましょう」という先生の声と共に、組合せの演技の先頭を切るのは岩瀬さん。


歩行から、ポーズに入ります。


続いて、その場跳びのジャンプ。


カメラが横から岩瀬さんの体を捉えますが、これから演技が続くと思わせておいて、唐突にジャンプして台から下りてしまいます。ちょっと中途半端な演技でした。


岩瀬さんに続いて低い平均台に上がるのは前田さん。



片足立ち1/2ターンをします。


もう一度ターンして、こちらに向き直ります。


ポーズを取り、普通に着地して演技を終わります。


続いて台に上がったのは藤田さん。右手を上に、左手を水平に伸ばして歩行します。


指導の大学生に手を伸ばすように指示されながら、姿勢を崩さずにそのままジャンプ。


低い姿勢になり、片足上げポーズを取ります。


指導の大学生が、ポーズを修正します。



立ち上がった後、再び同じポーズを取って歩行。そして台の端からポーズを崩さずにジャンプして着地します。


次に台に上がったのは斉藤さん。


台の中央で、ジャンプを決めます。



台の端まで歩き、片足上げポーズを取り、台から下ります。
この番組を通じて、「低い姿勢で片足上げポーズ」を取る生徒が何人もいるのは、中学生レベルではポピュラーな技ということのようです。


次は高い台での組合せです。
助走をつけて片足で台に駆け上がったのは、水沢さんです。


平均台の上で立ち上がり、両手を上げたポーズを取ります。



次に、平均台の上にまたがり低い姿勢になると、Ｖ字バランスのポーズを取ります。



Ｖ字バランスから足を組み替え、今度は片足上げポーズを取ります。指導の大学生が、水沢さんの上げた足を支え、膝が曲がらないように補助しています。


生徒たちの演技のあとは、大学生による模範演技です。自分たちが演技する番でないせいか、生徒のみなさんもリラックスした雰囲気です。


最初の模範演技は福田さんです。中学生にはできない宙返りの技で着地します。


福田さんの演技に拍手を送る中学生たち。野村さん、広江さん、竹内さん、末広さん、前田さんといったおなじみの面々の姿が映ります。



続いて金山さんによる模範演技。体全体を使った大きな演技に、最後は助走をつけて宙返りで着地します。


金山さんのアクロバティックな演技に感嘆する中学生たち。


テーマソングが流れ、高い台と低い台で練習する生徒たちの姿をバックに「平均台運動」はエンディングとなります。

６回にわたりお伝えした「中学校特別シリーズ「体育教室」平均台運動」の記事は今回で終わりです。

コメント 10

高い平均台での生徒の組合わせのシーンが、水沢さんのみで、下り方まで行かず中途半端なところで終わってしまったのは残念でした。
できれば、生徒の演技例として広江さんの高い平均台での組合わせが見たかったです。
得意のターンや、Y字バランスによるポーズを織り交ぜながら、最後はロンダートで着地する彼女の演技を見たかったですね。
Cat's Eyeさんがおっしゃるように、広江さんの疲れが限界に達していたせいでしょうか。それとも下り方の演技で危険なロンダートで降りたので先生からストップがかかったのかも知れません。
でも、リラックスして大学生たちの模範演技を見る広江さんの姿を見れて良かったです。
konataさんの予想通り、大学生たちは宙返り技で意地を見せてくれましたね。
by マット好き (2012-02-11 06:09) 

今回でおしまいですか。長いシリーズの解説をありがとうございました＞管理人様

出演されている生徒さんは、２０数名いますが、アップで映し出される人は少数に限られていましたね。広江さん、岩瀬さん、藤田さん、・・・
中でもやはり話題の広江さんがアップになる場面は抜きん出ていますね。
冒頭の、手を垂直・水平に伸ばしての歩行シーンで、フトモモから上半身のアップに加え、ターンの場面での、ブルマも入れた足のアップでは、正面・お尻と足裏・側面と、いわば体の隅々までアップで映し出されていて興奮しました。さらにY字バランス、ロンダート。

全編を通じて、みなさんの印象の残るシーンなどを聞かせていただけるとうれしいですね。もちろん管理人様のご感想もお聞きしたいです。
by トドラー (2012-02-11 09:30) 

今回の場面を見て気がついたんですが、岩瀬さんや斉藤さんの演技にジャンプのシーンがあることです。おそらくジャンプ単体の練習のセクションがあって、尺の都合でカットされたのでしょう。
そう思うと、実は名シーンのいくつかがカットされて失われてしまったんでしょうね。20分でなく30分番組か、15分番組で前後編の構成であればもっと良いシーンがあったかと思うと残念です。
さて、私の印象深いシーンは、平均台では片足上げポーズの練習を大学生と和気藹々行う福嶋さんの場面。
跳び箱では、マットの上で切り返しの練習で滑ってしまう小松さんの場面。
マット運動では、二人組で補助倒立から大胆に開脚する広江さんの場面ですね。
by Cat's Eye (2012-02-11 14:14) 

今回いろいろとありがとうございます。
ここで思ったのが
http://sei2010.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_2cd/sei2010/nhkhei41-c898d.jpg
http://sei2010.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_2cd/sei2010/nhkhei58-35bdd.jpg
よく見るとあの後も下りたのがいるのか、マットがすごい乱れ方をしてます。特に着地で
踏みつけられた踏みつけ（食い込み）痕もそうですが、めくれあがってしまったマットは
恐らく広江さんのロンダートで着地した際にあれだけマットでバウンドして盛大にマットが
ずれてめくれたかもしれません。
しかし福田さん・金山さんも大学生として・体操部員として広江さんに面目丸つぶれの
下り方を見せられてとうとう本気を出して宙返り技を繰り出してきましたね。
金山さんが２枚のマットへ最後に「食い込んだところを見て」とばかりにレオタード
からハミケツしようとも止めのマット食い込みでマット好きに足を激しく食い込んだマットの着地
http://sei2010.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_2cd/sei2010/nhkhei70-2c020.jpg
をプレゼントすれば、福田さんも横の１枚だけのマットであろうが宙返り下りをきちっと決めてきました。
大学生として・体操部員のメンツとプライドからして広江さんになめられて終わるわけにいかず、
じゃあ広江さんにもできないだろう宙返り下りで薄いマットでも臆せずフィニッシュ決めて
やろうと２人は決めていたのかもしれませんね。
今までの演技での疲労か度を越した技をやって止められたのかわかりませんが、
最後に組み合わせの演技に出させてもらえず、ただ大学生の模範演技を見つめるしかなかった
広江さんにもお疲れさまと印象的な演技をありがとう言いたいですね。
あのマット食い込ませた下り方とマットでのブルマ直し最も好きでした。最後の金山さんの
宙返り下りで広江さん以上に食い込みは止めでしたけど。
by konata (2012-02-11 19:19) 

konataさんのお話がたくさん聞けて良かったです。もちろん他のみなさんも。感謝感謝です。


広江さんロンダート後のマットに残った匂いを想像して興奮しました。
最後の模範演技の金山さんもなかなかです。
収録に当たったカメラマンや照明・集音スタッフがうらやましい限りですが、ともあれ皆さんありがとうございました。
by マット好き (2012-02-12 03:32) 

皆さん

大変多くのコメントを頂き、驚き、かつ喜んでいます。
ありがとうございます。
皆さん学生時代の様々な思い出をお持ちだと思いますが、私のつたないblogが、同時代を生きた私たちという連帯感を共有する一助になれば大変うれしく思います。

さて私が一番印象に残ったのは、以前もどこかでコメントしましたが、末広さんという生徒さんですね。
どちらかというと「あまり上手くない例」になる演技を、愛想よく（シリーズ中、白い歯を見せて笑顔の人は彼女だけだと思います）行う。いわばドジっ子さんです。私はどちらかというと、この手の人が好きなので。

まあ、人さまざまです。
by Sei (2012-02-12 17:16) 

いろいろありがとうございました
最後にちょっと細かい点を。
下り技の練習で福田さんや広江さんがマットをめり込ませて着地していた時はマットの
いわゆる耳と呼ばれる部分は重ねてあるどちらも出しっぱなしでした。
ところが最後に金山さんが模範演技する開始前の着地マットの全体と食い込みに着地
した所をよく見るとマットの耳がしまってあるのがわかると思います。
マットが所々めくれてるのを見て福田さんや広江さん達があんな着地してその後2人が
着地してるので、広江さん達がやった段階でマット自体に裏地が滑り止め付でない分
着地してれば、跳び箱と同じようにマットが大きく台から離れるようにずれるはずで、
組み合わせの練習からめくれ上がっていたので恐らく組み合わせ練習前に生徒等に
一度ずれたマットを直させて、その際耳が出しっぱなしなのも講師が生徒に指示して
生徒や大学生らにマットの耳を入れさせたのではないかと推測しています。
金山さんの最後の模範演技では台の横から斜めに上がっているので、耳を出しっぱなしにしたら
万一出ている耳に足がかかってケガするからではないでしょうか。
マットがめくれ上がっている痕はマットの耳を入れさせた際に生徒等が手を入れた痕でしょう。
よく見ると上と下のマットでめくれ上がりが等間隔なので耳とみて間違いありません。
大きく直しているのであれば広江さんらが食い込みしためり込み痕も多少は直っている
のに残ってる地点で耳だけしまわせてマットの大きなずれやよじれまでは直してないはずです。
あと今さらですが台の横はまっさら新品の純白に白いマットなのに着地箇所は横のは
新品なのにいかにも相当使い込んでる感じの染み汚れたマットで、下り技での着地の
食い込みなどは使い込んで汚れてるマットであれば足のめり込みもくっきりですからね。
着地でマットに足を食い込みしてる所をパンティがお尻に食い込んでる所に例えて一番
食い込みしているセーフティマットをTバックのマットやパンティマットと呼び
普通のマットはパンツマットやショーツマットと呼んでいるので食い込みした所で
じっくり興奮させてくれました。ありがとうございます。
by konata (2012-02-12 23:42) 

今回、マットに感じる人が私以外にいることを知って収穫でした。
合わせてくださったkonata さんありがとうございます。
by マット好き (2012-02-13 19:27) 

http://www.youtube.com/watch?v=0UHMW1P14c0
最後の福田さんと金山さんの模範演技の動画ありました。
広江さんのロンダード下りの着地音と比べても最後の金山さんの
宙返り下りでは大きなマットの音は立っていなかったようです。
めり込むところはポーズまでしているので一番えぐいですが。
by 広江LOVE (2013-02-25 21:35) 

最後の金山さんの模範演技の動画で広江さんみたいにバウンドしてるようにも見えますが、
膝を使って衝撃を抑えて踏みつけたマットのちょっと前でピシャッと足を揃えて着地決めていますね。
広江さんの踵だけでふんばって下りようとしてバウンドした下り方と比べると
着地時の膝の使い方とか違いが見てとれます。
by パンティーマット好き (2013-03-01 08:34)