特別施設でゆとりある教育活動 [TVK]

87年に放映されたTVK「教育の窓」からです。

教育に「ゆとり」という言葉が使われ始めたのは、80年代中頃からです。
それまでの管理教育とその反動である校内暴力が吹き荒れていた時代、学校教育にゆとりをもたらすことが正しいことであると考えられていた時代です。

TVKの5分間番組「教育の窓」では、大井町立湘光中学校の生徒の皆さんが、多目的教室という開放された空間でのびのびと創作ダンスに励む光景が映し出されています。



オリビア・ニュートン・ジョンの「フィジカル」という音楽に、時代を感じます。
nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 6

ヨット

当時のゆとり教育推進者は、誰も、責任を取っていないような気がします。
うやむやにして、逃げちゃった感じですかね。

「フィジカル」の全米10週連続1位は驚異でした。

by ヨット (2013-06-30 00:52) 

Sei

ヨットさん
ある政策を推進した人が、それによってもたらされたデメリットに対して責任を取る法律がないので、やりっぱなしですね。
教育はおろか、元総理だった人が(いなくなるだけならまだしも)海外で諸悪を振りまいているという報道がありますが、困ったものです。

「フィジカル」は、それまでの清純派歌手だったオリビアニュートンジョンが肉体派?に転向した最初の曲なので、驚きをもってヒットしましたが、結局そのまま彼女のアイドル人生に終止符を打ってしまったような感があります。
by Sei (2013-06-30 08:25) 

のりぞう

ゆとりの教育を推進した人は、朝鮮人の民族学校でエリート教育の推進をしましたね。
by のりぞう (2013-06-30 22:44) 

ルーザー

ゆとりなんて2000年以降に降って湧いたようなものだと思っていました。
確かに90年代に土曜日が休みになり始めましたが、当事者としては当たり前の感覚になってしまい、たまに第5土曜日がある月を恨むくらいでした。
今でも土曜日は全部休みにして欲しかった、それでもちゃんと教育は出来ると思っています。
唯一思い当たるのが小学校の通知表で5段階評価が無くなったこと。
全国的な動きか分かりませんが、細かい項目ごとに3段階評価が主流になり、単純な優劣でなく「君にもこういういい所があるよ」というのを見せることで落ちこぼれを生まないための策だったと思います。
by ルーザー (2013-07-01 03:04) 

Sei

のりぞうさん
「国益」という言葉は一般の国民は意識せず、それを利用しようとする工作員の言葉なんでしょうね。きっと。
by Sei (2013-07-06 07:02) 

Sei

ルーザーさん
80年代は「ゆとり=絶対善」の世界でした。
しかし「授業時間を減らす」という形でゆとり教育を実現してしまったのは拙劣でした。
教育界は、管理教育に走ったり、「個性豊かな」教育に走ったり、どちらにしても一極化してしまって「中庸」というものがないですね。
by Sei (2013-07-06 07:05) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0