交われ平行線1985 [youtubeから]

1985年に行われた福井県立高志高等学校の学校祭の映像です。

東京オリンピックが先週日曜日に大団円を迎えて一週間が過ぎようとしています。
季節はお盆、少しずつですがヒグラシの鳴声と共に、秋の空気も感じるようになりました。ひと夏の終わりは、人生で言えば青春時代の終了を想起させるものです。



今回ご紹介するのは、福井県立高志高等学校1985年学校祭「交われ平行線」を、当時の放送部員が編集されたドキュメンタリーです。

80年代半ば、ハンディビデオカメラがVHS-C方式という家庭のVHS方式と構造的に互換性を持たせた小型テープの普及でコンパクト化が進み、学校の放送部などに常備されつつあったころの映像と思われます。
土のグラウンドの色が熱い青春時代の躍動感を引き立てているのではないでしょうか。

「交われ平行線」というテーマも面白いですね。幾何学では、平行線とは「交わらない直線」のことなので一見矛盾しているかもしれませんが、不可能と思われるものにあえて立ち向かっていく姿勢を表す標語なのでしょう。
コメント(2) 

コメント 2

匿名

おはようございます。貴重な映像ありがとうございます。
五輪も無事成功し、海外からは多くの感謝の言葉が舞い込んでいます。混乱の中で開催されたものの、大きな事故はなく本当によかったです。
映像の皆さんは私とほぼ同世代でブルマたけなわの時期です。確か福井でも指折りの伝統校と思います。種目も豊富で見ていて楽しめました。18:30の氷運搬競争はアイデア賞です。ヒトラー式の入場行進も私たちの世代ではおなじみです。
コロナ禍は鎮まる気配はなく、首都圏では猛威をふるっています。これからも不要不急の外出を自粛して対応していきます。管理人様も御身大切になさってくださいませ。
by 匿名 (2021-08-14 08:42) 

Sei

匿名様、おはようございます。
ご投稿ありがとうございます。

今も大雨ですが、本当に五輪期間中は大きな災害もなくて良かったですね。
多くの国々から感謝の声が届いていることは誇らしいと思います。

私も、こういう当時の映像を見ていると、自分が高校時代の体育祭はどうだったかなと思い出してみることがあります。私の高校で、生徒が自発的に作った競技といえば浴衣着て踊った盆踊りぐらいだったかもしれません。フィナーレのクラス対抗全員リレーは盛り上がりましたが。
そういう意味では、高校の校風がありありと出ますね。

コロナはまた新たなステージに入り、更にイオタ株等新種の変種の情報もあります。長期戦の構えで、コロナを乗り切りましょう。

by Sei (2021-08-14 09:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。