テレビスポーツ教室 リレー編 [youtubeから]

1987年にNHK教育テレビジョンで放映された、「テレビスポーツ教室・陸上競技」の映像です。

東京パラリンピックが、来週開幕します。
パラリンピックは、オリンピック以上に「チャレンジング」なスポーツ大会です。自分がもし、障碍者になったら、と想像すると、正直なところ自分一人だったら心が折れてしまうに違いありません。
でも、そんな時にこのパラリンピックを見たら、自分も心を折れたままにせず、チャレンジする生き方をしよう、前向きに生きよう、そう考え直すに違いありません。

大昔、小学校に上がる前に見た「キャプテン・ウルトラ」の主題歌の、
「一人じゃないんだ みんなで行くんだ 明日があるんだ ぼくらの世界は」
という一節を思い出します。
人間の世界の良いところは、間違いなく「一人じゃない」ということです。パラリンピアンの活躍に、私も心を動かされ、チャレンジしていく人生であろうと心に誓います。



今回ご紹介するのは、NHK教育テレビで放映されていた「テレビスポーツ教室」から、1987年に放映されたと思われる「陸上競技―リレー競走―~バトンパスを中心に~」の一シーンです。

先日の東京オリンピックの400メートルリレー決勝で、日本代表はバトンパスミスで失格という残念な結果になりました。しかしこの映像を見ても想像がつくように、世界の頂点を目指そうとすればギリギリのリスクを背負ってバトンリレーによる遅延を無くす、というチャレンジが必要なのですね。

私たちも、職場で、家庭で、社会で、常にチャレンジ精神を忘れずに、誠実に生きて行きたいと改めて思った次第です。
コメント(7) 

コメント 7

匿名

おはようございます。
貴重な映像ありがとうございます。いよいよパラリンピックが始まりますね。この大会はまさに挑戦者の大会と思います。私はこの五輪が始まると、元Jリーガーで車椅子バスケの日本代表としてパラ五輪に出場した京谷選手を思い出します。(室蘭大谷で高校サッカー選手権にも出場)
映像からわかることはリレー競技の難しさですね。体育祭のリレーでは多くの生徒が後方を確認し、足を止めたままバトンを受けていたと記憶しています。しかし本職の陸上部はそうではありませんね。走りながらバトンを受けてます。まして五輪ならば、本当にギリギリのラインで勝負しているので今回のようなことになってもやむを得ないでしょうね。
自粛生活が続く中で、パラ五輪を見ながら私も勇気を蓄積しようと思います。きっと得るものがあるでしょう。


by 匿名 (2021-08-21 07:26) 

Sei

匿名様、
おはようございます。コメントを頂き、ありがとうございます。

コロナ禍も、昨年予想していた以上に猛威を振るい、ともすれば落ち込みがちな昨今ですが、匿名様の投稿を読むだけで私にも勇気が湧いてきます。

人間は、感情の機微で動く生物です。パラリンピアンの活躍は、このコロナ禍にあって落ちこみがちな障碍者の皆さん、ひいては国民全員に明るい火を灯すことでしょう。

リレー競技は、ひとりでは成り立たない競技です。失敗することだってあります。大切なことは、みんなが一緒に頑張る団結だと思います。

一緒にコロナを乗り切りましょう。
by Sei (2021-08-21 09:57) 

ミスター昭和

貴重な映像ですね!NHKテレビスポーツ教室は「種目」に関わらず、NHKのアーカイブ自体に昭和の古い映像が残っていないようで、公式サイトを通じて、一般から映像の提供を募集していますね。この「陸上」の回の映像も恐らく局側にも保存されてないものではないでしょうか。今回、ご提供の’87年辺りから映像保存率が高まるのか、体操競技などを中心に映像がYou Tubeなどに多少アップされたりしますが、’80年前半より前のモノは個人的に印象深いものがあってもお目にかかれません。いずれにしても昭和の「テレビスポーツ教室」映像はどれもお宝です。
by ミスター昭和 (2021-08-29 23:04) 

Sei

ミスター昭和様

ご無沙汰しております。コメントを頂き有難うございます。

「テレビスポーツ教室」は確か土曜日の正午に放映されていたと記憶しています。大学時代に一人暮らしで自分用のテレビを保有した時に初めて見ましたが、印象深い作品もありましたね。
今では記憶の中にしか残っていないのが残念ではありますが。

陸上や体操の他、バレーボールとかハンドボールとか球技でも見所が多かったですね。
by Sei (2021-08-30 06:24) 

ミスター昭和

管理人様、
 ありがとうございます。昭和の「テレビスポーツ教室」は確かスタジオ解説と現場での実技映像の2本柱の充実の60分番組だった覚えがあります。このサイトの趣旨と少し離れるかと思いますが、個人的に一番印象に残ったのが1982年の秋放送の「体操競技」の回。体育大学の体操部の現役女子選手がモデル実演で競技用のレオタード着用で30分近く柔軟運動などの基礎練習を多面的に詳細に解説という今では考えられない企画構成でした。後にも先にも、あんな不思議な興奮を覚えた「テレビスポーツ教室」はありませんでした。今だにYou Tubeなどでもお目にかかれてないし、NHKにも保存していないであろう昭和らしい放送内容かと思います。どなたかお持ちの方いらっしゃれば一部でも見たい映像です。
by ミスター昭和 (2021-09-03 01:06) 

Sei

ミスター昭和様

私も、80年代のテレビスポーツ教室を録画したVTRは90年代半ばまでは何本か保有していましたが、もう滅却してしまいました。

しかしyoutubeを見ると、70~80年代のCMをアップロードされている人も多数おられるので、あるいはそのうち登場するかもしれません。

テレビスポーツ教室に不思議な興奮を覚えるのは、真面目な教育番組であるにもかかわらずささやかな健康美を感じることができることによる一種の背徳的興奮なのでしょう。
by Sei (2021-09-05 13:50) 

ミスター昭和

管理人様、ご返信コメントありがとうございます。昭和の「テレビスポーツ教室」は体育大学の学生がモデルの事が結構多かったかと思います。’82年の「体操競技」の回は夕方何気に見た教育テレビが、あの番組構成で、ご指摘のように当時の感覚では背徳の興奮でしたね。例えで言うと、体育研究室の先生に用事があった男子生徒がたまたま体育館でやっていた本来男子が見れない女子限定の器械体操の授業を見てしまった感覚に似てます。’90年に入っても「テレビスポーツ教室」は女子バレーボールの回でも女子短大のバレーボール部の学生に激しい特訓を放送してました。これまた20歳前後のスタイルの良い女性が当時は普通だった上がロングスリーブに下がショーツと言うユニフォ―ムで、これまたマジメな教育番組故に背徳の美を感じる回でした。前述の体操競技の回と言い、今ではネットで話題になるような放送回でしたが当時は普通の感覚でしたね。仮に過去のスポーツ教室を現在、再放送したら、後々、有名アスリートも若手時代に出ている種目もあり、いろんな意味で高視聴率取れるかもしれません。
by ミスター昭和 (2021-09-05 21:37) 

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